谷皮フ科

肌の赤み
激しいかゆみや
痛み

肌の赤み・激しいかゆみや痛み

アレルギーによる皮膚トラブルの3大症状

  • じんましん

  • 接触性
    皮膚炎

  • アトピー性
    皮膚炎

じんましんについて

じんましんは突然皮膚の一部が赤くくっきりと盛り上がり、かゆみや焼けるような感覚も起こる病気で、ほとんどは24時間以内に消えてしまいます。
20種類以上もの原因があるといわれるじんましんは、原因を特定するのが難しい病気です。

約80%は原因不明

じんましんは突然皮膚の一部が赤くくっきりと盛り上がり、かゆみや焼けるような感覚も起こる病気で、ほとんどは24時間以内に消えてしまいます。20種類以上もの原因があるといわれるじんましんは、原因を特定するのが難しい病気です。

要因として考えられるもの

食べ物、薬、感染症、ストレス、ハウスダスト、ペット、虫、花粉、塗料  など

検査について

じんましんは、そのものはアレルギー反応ですが、すべてにおいて原因物質があるわけではありません。
一般的に、じんましん=アレルギーというイメージをお持ちの方が多くいらっしゃいますが、全てのじんましんにアレルギー検査が必要ではありません。検査の目的は、原因を明確にし、避けれるものは避けることです。
診察時に症状がなくとも、実際の症状を見たり(スマホなどの写真を見せていただくことなど)、発症時の様子を詳しく聞かせていただくことは重要ですが、「反応を引き起こす可能性のある検査」は行いません。
谷皮フ科では、患者様の状況・状態に合わせ、必要な検査(血液検査、プリックテスト)を行います。

治療について

薬物療法

じんましんに対し、塗り薬(外用薬)では効果がありません。
(※症状が出ている時に使用すれば、症状は軽減されます)薬物療法はあくまでも内服で行います。
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬など、お薬にも何種類かあります。じんましんの種類や症状によって、使い分けています。

日常生活でのアドバイス

急性のじんましんであっても、良くなるまでに1~2週間かかります。
慢性であれば、さらに長期間の治療が必要です。
治療中は、できるだけ規則正しい生活・十分な睡眠をとるなど、過労やストレスをためこまないことが大切です。食事についても、ヒスタミンや仮性アレルゲンを含むものには要注意です。

症状の特徴

  • かゆい

    強いかゆみやちくちくした刺激など
  • 発疹は短時間

    短時間や1日程度で自然に消えていく
  • 疱疹

    赤みがあり、カサカサしているか盛り上がっている

アナフィラキシーショック

症状

全身のじんましん、腹痛、嘔吐、呼吸困難  など

重度の症状

ショックによる血圧の低下、意識を失う  など

代表的な原因となる食物

小麦、豆類(豆腐も含む)、魚介類、ソバ、果物、ナッツ  など